川越・夏の風物詩 『川越氷川神社』の『縁むすび風鈴』
川越・夏の風物詩、『川越氷川神社』の『縁むすび風鈴』。
この時期、川越氷川神社では約2000個の江戸風鈴が境内に飾られ、涼しげな音色を奏でています。
今回は、7月3日(土)~9月5日(日)の夏季限定の祭事、川越氷川神社の『縁むすび風鈴』についてご紹介します。
夏の祭事『縁むすび風鈴』
毎年夏季限定で開催される『縁むすび風鈴』。
一つ前の祭事、6月の『かざぐるま』と同様に「風が人の想いを運んでくれる」という日本の感性を今に伝える行事です。
『大切な想いが「縁むすびの神様」へ届き、お参りされた皆さまに良いご縁が運ばれますように。』という願いを込めた色とりどりの江戸風鈴が、澄んだ音色と共に訪れた人々を癒します。
風鈴回廊
『縁むすび風鈴』の見どころの一つである『風鈴回廊』。
社殿から向かって右側に設置されており、中をくぐることが出来ます。
色とりどりの風鈴に囲まれる空間は、人々を非日常の世界に連れて行ってくれます。
また、風鈴回廊に飾られている風鈴には『願いごと短冊』を掛けることができ、短冊に書いた願い事は風にのり神様のもとへ届くといわれています。
『願いごと短冊』は社務所にて500円で用意されているので、お気に入りの風鈴に願いごとを綴った短冊を掛けるのもおすすめです。
風鈴回廊の時間は午前9時~午後8時までとなっており、夜はライトアップもされます。
昼は太陽の光を透す澄んだ姿、夜はライトに照らされた幻想的な光景を楽しむことが出来ますよ♪
竹毬風鈴
境内の上空を見てみると、竹細工の球体の中にも風鈴が飾られています。
これは『竹毬風鈴』とよばれ、夜になると中に入っている風鈴がひかり、境内に明りを灯してくれます。暗闇の中に風鈴がぽっと光る光景も幻想的で素敵です。
風鈴縁台
境内には座って撮影ができるフォトスペースが設置されています。
それが、こちらの『風鈴縁台』。
風鈴縁台の前にはスマートフォンをセットする台もあり、空色の風鈴をフォトフレームにしたような写真を撮ることができますよ。記念撮影におすすめです♪
この夏の思い出に
昔から日本の夏に涼を届けてきた風鈴。
涼しげな音色の中にはなつかしさも感じます。
今年は日本の夏を感じにぜひ『川越氷川神社』を訪れてみてはいかがでしょうか。
(※ 『縁むすび風鈴』は感染症拡大の状況によっては、祭事開催の可否、あるいは開催期間や時間等が変更される場合があります。詳しくは川越氷川神社のホームページをご確認ください。)
『川越氷川神社』は、ついぶ川越工房最寄りの本川越駅からバスで約7分、川越駅からもバスで約10分の距離にあります。
川越にお越しの際にはぜひ一度足をお運びください。
—
ついぶ川越工房
〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-6-2-2F
TEL:049-277-5252
E-mail:info@tsuibukawagoe.com
営業時間:10:00~18:00