BLOG 工房日記

2020,05,03
よくある質問

プラチナ、ホワイトゴールドの違いって?

プラチナはホワイトゴールドに比べ日本では多く使われていますが、ホワイトゴールドもついぶ川越工房ではお選びになるご夫婦も多くいらっしゃいます。
そうしてお客様がご結婚指輪やご婚約指輪の素材を選んでいる時、
「プラチナとホワイトゴールドの違いがわからない」という質問が多くあったり、中にはプラチナとシルバーが混同している方も見受けられます。


見た目も似ているしどれも金属だから同じじゃないの?と思ってしまいますよね。


しかし!
似ているけれど実は違う性質も歴史も異なります。

今回はそんな見た目が似ているプラチナ、ホワイトゴールドの性質や特徴についてご紹介していこうと思います。

1. プラチナについて


2. ホワイトゴールドについて


3. 身に付ける上での違い

 

 

 

 

1. プラチナについて

一般的な装飾品として呼称されるプラチナは「Pt900」「Pt950」など、実用的な硬度に加工した合金であることがほとんどです。Pt900であればプラチナ含有率が90%という意味合いになり、Pt1000であれば100%、つまり純プラチナということになります。

特徴

・銀よりもわずかに黒味がかった渋みのある白色
・融点は1772℃ …金の1064℃、銀の960℃と比べ遥かに高温。具体的には、ガスバーナーで銀を溶かすことはできても、プラチナを溶かすことは全くできません
・比重は約21と重く、銀の2倍ほどの重量
・展延性が高く、粘りもあり、加工がしやすい
・化学的に強く、安定性がある。そのため変色を起こしません

 

 

 

2. ホワイトゴールドについて

ホワイトゴールドという元素は存在せず、金にパラジウムや銀など白色金属を混ぜ込んだ合金です。 一般的な装飾品として呼ばれるホワイトゴールドはK18やK14と呼ばれており、K18であれば、金75%と前述の白色金属25%を混ぜ合わせてあります。元々はプラチナの代替品として開発されたものでもあります。
元々はプラチナの代替品として開発されましたが、

特徴

・完全な白色ではなく、元来の金色が僅かに輝くような白色。完全な白色ではないため、上からロジウムコーティングという白く見せる加工を施すブランドも多い
・融点は約1300℃
・比重は約16、銀とプラチナの間ほどの重量
・プラチナ同様、変色を起こしません

 

 

 

3. 身に付ける上での違い

さて、ここまでそれぞれの特徴について触れてきましたが……
専門的な知識や数字よりも、やはり結婚指輪や婚約指輪として使う上での違いが気になりますよね。

色味の白さ  : プラチナ>ホワイトゴールド
指輪の重さ  : プラチナ>ホワイトゴールド
変色の有無  : 共に変色しない
金属アレルギー: 共に出づらい(個人差があります)

要は色味と重さの違いぐらいですので、変色しないかなどを気にせず、どちらがお好みの色かで選んでしまうのが一番分かりやすいですよ!

 

 

いかがでしたでしょうか。
今回プラチナやゴールドの歴史についても触れようかと思いましたが、かなり長くなりそうだったので……歴史についてはまた別の機会に。

 

 


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