川越の一番街で歩行者天国を実施！ ゴールデンウィークの交通規制にご注意ください
こんにちは、ついぶ川越工房です。
4月頭は突然冷え込むなどありましたが、ようやく暖かい気候が安定してきましたね。
世間はもうじきゴールデンウィークを迎えますが、川越では今年2025年のGWに『歩行者天国』を試験的に実施するという大きな動きがございますのでお知らせです。
指輪の手作り体験ができる当工房は該当エリアではないものの、交通規制により車でご来店のお客様にも影響がある場合がございます。
ゴールデンウィークにご来店予定の方はぜひご一読くださいませ。
歩行者天国は『蔵造りの町並み』で3日間
一番街商店街とも呼ばれる川越の名所『蔵造りの町並み』は江戸の面影を残した歴史的なスポットでもあり、川越といえばこの場所を連想する方も多いのではないでしょうか。
ついぶ川越工房からも徒歩7～8分の場所にあり、当工房で手作りした指輪をそのままつけて一番街へ向かうお客様や、逆に観光をしてから当工房で指輪の手作りを体験しに来るお客様も多くいらっしゃいます。
そんな一方で、歩いたことがある人は「車道が近くて歩きづらいな……」と感じた方も少なくないでしょう。
多くの方が同様に感じており、川越市が2024年に行ったアンケートでは、現在の一番街の交通状況について「危険」「やや危険」と回答した住民が約85％、店舗・事業所などで約76％に達したそうです。
このことから川越市はこの一番街で混雑が予想されるゴールデンウィークにおいて、歩行者天国を試行実施する方針を発表しました。
これに伴い一番街は交通規制の対象にもなります。時期や場所は以下の通りです。
日時：2025年 5月3日（土）～5月5日（月）
11時 ～ 17時
区間：辻の札交差点 ～ 仲町交差点の約400m
自転車も乗ったままの通行は禁止となり、降車して押しながら歩いての通行となります。
路線バスも通らず迂回になるので、ご利用の方は各運行会社をご確認ください。
歩行者としてはこの上なく嬉しい取り組みですが、交通規制により車やバスは迂回路やその周辺で混雑が予想されます。
上記期間中にご来店を予定されているお客様はご注意くださいませ。
小江戸川越の一番街『蔵造りの町並み』について
蔵造りの町並みは、川越が「小江戸」と呼ばれる由縁といっても過言ではないスポット。
火事により家屋が焼失してしまうことも少なくなかった当時の江戸では、土蔵造りという木の柱や梁に土壁を何度も塗り重ねて漆喰で仕上げる耐火に優れた建物が流行しました。
当時の川越は盛んな商業により江戸との結びつきが強かったことから、川越でも土蔵造りが取り入れられ、同じ造りをした建物が通りに並ぶようになったと言われています。
土蔵造りは優れた耐火性に限らず耐水性で雨風にも耐える造りをしていることもあり、この造りを取り入れた川越の町並みが 火災や天災を幾度も乗り越えて当時のまま残り、現在の一番街商店街である『蔵造りの町並み』として多くの人を呼ぶ人気の観光地となって続いてきました。
現存するところでは、なんと1792年に建てられた大沢家住宅という建物もあり、こちらは重要文化財にも指定されています。
コロナウィルスの影響で人通りが減った時期もありましたが、今は新しいお店や人気なお店も増え、観光客や近隣から遊びに来る方も日に日に多くなり、一番街は毎日のように賑わっています。
この一番街で歩行者天国が実施されているのは川越まつりや川越百万灯夏まつりなどの催しが行われる時がほとんどで、こうした形で川越市による一番街の歩行者天国の施行実施があるのは約14年ぶり。
お祭りと違って大型連休での歩行者天国は、また一味違った小江戸川越の姿になるかもしれません。
ついぶ川越工房からも徒歩10分以内と非常に近いところにありますので、当工房で指輪を作りに来られるお客様は是非訪れてみてくださいね。
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ついぶ川越工房
〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-6-2-2F
TEL：049-277-5252
E-mail：info@tsuibukawagoe.com
営業時間：10:00～18:00