プラチナ、ゴールドどれがオススメ?小江戸川越で手作りできる結婚指輪の素材について解説

結婚指輪は、一生身につけるジュエリー。
デザインはもちろんですが、「プラチナかゴールドどちらを選べばいいの?」
と悩まれる方も多くいらしゃいます。
実際にご来店されるお客様からも、
「みんなプラチナを選ぶイメージだけど、ゴールドも気になる」
「肌に似合う色はどっち?」
「普段使いしやすいのは?」
というご質問をいただくことがございます。
どちらにも魅力があり、正解はありません。
今回はそれぞれの特徴や歴史、海外との違い、ファションとの相性まで詳しく紹介していきます。
◇まとめ
プラチナとゴールド、それぞれの魅力
これら二つの素材は世界的に普及している金属。やはりそれぞれ独自の魅力があるからこそ多くの人々に今も愛される、しっかりした理由があります。
まずは双方、どのような魅力があるのか見ていきましょう。
- プラチナの魅力 -

プラチナは白く上品な耀きが特徴の貴金属です。
変色せず、美しい色味を長く楽しめるため、日本では100年ほど前から結婚指輪の定番として親しまれてきました。落ち着いた印象があり、シンプルなデザインやフォーマルな服装、年代問わず身につけたい方におすすめです。また、ダイヤモンドとの相性も良く、宝石の耀きをより引き立ててくれるのも魅力です。
当工房では、Pt900(プラチナ900)を使用しています。これは、プラチナを90%含んだ素材で、残りの10%には強度を高めるための金属が配合されています。純プラチナはやわらかく傷がつきやすいため、日常使いする結婚指輪には適度な硬さを持つPt900が多く使われています。
プラチナの大きな魅力は、変色しないことです。空気や汗、水に触れても色が変わらず、美しい白い輝きを長く保つことができます。そのため、毎日身につける結婚指輪にもぴったりの素材です。
- ゴールドの魅力 -

肌なじみが良く、ファションリングとの相性は抜群。
最近では普段使いのお洒落さから、結婚指輪にもゴールドを選ばれる方が増えています。「結婚指輪らしさ」だけでなく、「普段からお気に入りのアクセサリーとして楽しみたい」という方にもおすすめです。
ゴールドと聞くと、黄色味の「イエローゴールド」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
実はひとことでゴールドと言っても、
・イエローゴールド
・ピンクゴールド
・ホワイトゴールド
などさまざまな色味があります。
その違いを生み出しているのが、合金として混ぜ合わせる金属の種類や割合。当工房で取り扱っているK18ゴールドは、金を75%含んだ素材です。残りの25%には銀や銅などの金属を配合し、強度や色味を調整しています。純プラチナと同じく、純金(K24)も非常にやわらかいため、結婚指輪には耐久性とのバランスに優れたK18が広く使われています。
融点は約900~1000℃で、プラチナより低いため加工しやすいという特徴があります。色や質感を生かしたさまざまなデザインが楽しめるのも魅力です。一方で、ゴールドは配合されている金属の影響によって、長年使用するとわずかに色味が変化したり、細かい傷によって風合いが増したりすることがあります。しかし、それも長く身につけた証として楽しんだり、定期的に貴金属クリーナーで磨き直しを行えば美しい輝きを取り戻すことができます。
結婚指輪の歴史から見る素材の違い
結婚指輪と聞くとどんな素材を思い浮かべますか?
日本では「結婚指輪=プラチナ」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、実は昔から結婚指輪がプラチナだったわけではありません。
長い歴史の中で、結婚指輪の素材として親しまれたのは、むしろゴールドでした。
では、なぜ現在の日本ではプラチナが定番になったのでしょうか。
古くから愛されてきたゴールド
金は古代から、人々にとって特別な意味を持つ金属でした。
ヨーロッパでは、ゴールドは「永遠」「豊かさ」「太陽」などを象徴するものとして大切にされ、王族や貴族の装飾品にも多く使われてきました。
また、金は美しい輝きを持つだけでなく、錆びたり腐食したりしにくいという特徴があります。そのため、永遠の愛を誓う結婚指輪の素材としても、ゴールドは長く選ばれてきたのです。
現在のように「結婚指輪にはプラチナ」というイメージが定着するよりもずっと前から、ゴールドは人々の人生の節目を彩ってきました。
19世紀のロシアでは、イエロー・ローズ・ホワイトの3色のゴールドを組み合わせた、「ロシアンスリーリング」と呼ばれる結婚指輪の文化も生まれています。
このように、結婚指輪とゴールドには長い歴史があるのです。
プラチナは、実は比較的新しいジュエリー素材
一方、プラチナの歴史は、金や銀と比べるとそれほど長くありません。
プラチナそのものは古代から知られていましたが、融点が1772℃と非常に高く、加工が難しい金属でした。そのため、長い歴史の中では金や銀のように広くジュエリーへ利用されることがありませんでした。
発展のきっかけとなったのは1730年頃、プラチナがヨーロッパへ伝来したことで研究が進んだことにより、プラチナの加工技術が発展していき、プラチナならではの美しい白い輝きや希少性が注目されるようになります。
19世紀以降にはジュエリー素材として使われるようになり、王族や貴族のジュエリーなどにも用いられるようになりました。
そして明治24年、日本においても初めてプラチナの溶解に成功したとされ、その後、かんざしや帯留めなどの装飾品に使われるようになり、プラチナが日本の装飾文化の中に少しずつ浸透していきました。
一方で同時期の明治時代から大正時代にかけて、日本では結婚指輪の文化が西洋から伝わってきました。明治の終わり頃に販売広告も登場し、その後、大正時代には結婚指輪を身につける習慣が徐々に定着。
これらの 「プラチナのジュエリー素材としての普及」「結婚指輪の普及」という二つの事柄ががある程度重なっていたことが、日本において「結婚指輪と言えばプラチナ」というイメージが定着した理由のひとつと言われています。
更にそこに、プラチナならではの「白く上品な美しさ」や「長く使える実用性」という独自の魅力が加わり、現代のブライダル文化と結びつくことで、「日本の結婚指輪=プラチナ」というイメージがより深く根付いていったのです。
国によって人気の素材は違う?
結婚指輪の素材選びには、国や地域による違いもあります。
- 日本 -
現在でも日本ではプラチナの結婚指輪が多く選ばれています。
日本でプラチナが広く知られるようになったのは、明治時代以降です。
プラチナは銀のような白い美しさを持ちながら、変色しないという特徴があり、日本でも次第に高級ジュエリーの素材として受け入れられていきました。
ついぶ川越工房でも結婚指輪を制作されるお客様のうち、7~8割ほどがプラチナを選ばれています。
控えめで美しい輝きや日常使いしやすい点が、日本人の好みに合っているとも言われています。
日本の結婚式では、昔から「白」が特別な色として扱われてきました。
白無垢に代表されるように、白には清らかさや純粋さ、神聖さを感じさせる文化があります。
プラチナの持つ、控えめで凛とした白い輝きは、こうした日本人の美意識と相性が良かったのかもしれません。
- 欧米 -
ヨーロッパやアメリカでは、ゴールドの結婚指輪が非常に人気があります。
特にイエローゴールドは伝統的な素材として愛され続けています。
単に「ゴールドが華やかだから」というだけではありません。その背景には、ヨーロッパで長い時間をかけて育まれてきた、結婚とジュエリーの文化があります。結婚指輪の歴史をさかのぼると、古代ローマでは結婚の際に指輪を贈る習慣がありました。当時は鉄の指輪が使われることもありましたが、金の指輪も存在し、富や身分を表す意味を持っていました。
近年ではアンティーク調のデザインやヴィンテージスタイルの人気もあり、ゴールドは現在でも人気なようです。
「どっちも好き!」という方にはコンビリングもおすすめ

「プラチナもゴールドもどちらも魅力的で決められない」
そんな方には、コンビリングという選択肢もあります。
コンビリングとは、1本の指輪に複数の素材を使用したデザインです。
例えば、
・上下で素材を変えたデザイン
・外側はプラチナ、内側はゴールド
などさまざまな組み合わせがあります。
また、ついぶ川越工房のコンビリングは2種類の異なる素材を使って制作するため、それぞれの素材の特徴や性質に触れながら指輪作りを楽しめます。色の違いはもちろん、加工した時の感触の違いも体験できるので、「プラチナとゴールド、どちらも気になる」という方にもおすすめです。
ついぶ工房でお選びいただける素材

お好みに合わせてさまざまな素材をご用意しております。
・プラチナ(Pt900)
・イエローゴールド(K18)
・ピンクゴールド(K18)
・ホワイトゴールド(K18)
それぞれの素材には異なる魅力があります。
ついぶ川越工房では、実際にサンプルをご覧いただきながら色味や着け心地を比べていただけますので、「写真では決められない」という方はおすすめです。
また、お二人で異なる素材を選ばれる方もいらっしゃいます。
「男性はホワイトゴールド、女性はプラチナ」
「同じデザインで色だけ変える」
など、お二人らしい組み合わせも人気です。
結婚指輪は普段身につけるものだからこそ、「自分が本当に好き」と思える素材を選ぶことが何より大切です。
歴史や金属の性質を知ると、素材選びがもっと面白くなる
結婚指輪に「正解」の素材はありません。
古くから愛されたゴールド。
そして、日本のブライダル文化のなかで定番となったプラチナ。
同じ「結婚指輪」でも、選ばれる素材は時代や国、そして人々の価値観によって変化していくでしょう。
毎日身につけるものだからこそ、周りのイメージだけでなく、ご自身のライフスタイルやファション、そして「身につけたとき心がときめくか」を大切に選んでみてください。
ついぶ川越工房では、実際に素材の色味を見比べながら、お二人にぴったりの指輪選びや、指輪作りをお手伝いしております。
「プラチナとゴールドで迷っている」「実際の色を見て決めたい」という方は、是非お気軽にご相談くださいませ。
ゴールドとプラチナ。
どの素材を選んでも、その結婚指輪が2人のこれからの時間をともに刻んでいくことに変わりはありません。
世界に一つだけのお二人らしい結婚指輪づくりを、心を込めてサポートいたします。
ご予約から完成までの流れ

STEP 1 ご予約
当ホームページのご予約フォームもしくはお電話からご予約が可能です。

STEP 2 ご来店
まずは打ち合わせから始め、お客様のご希望に合わせたデザインを決めていきます。
ご予算やご納期のほか、リングサイズなどについてもお気軽にご相談くださいませ。

STEP 3 ご制作
お客様による指輪の手作り。
制作時間は2~3時間。難しい部分などはスタッフが必ずサポート。
ぜひお写真など撮りながらご制作をお楽しみ下さい。

STEP 4 完成
オプション加工のご希望がない場合、指輪の内側に刻印してその場でお持ち帰りいただけます。
石留などオプション加工がある場合はご納期をいただいて加工を進めたのち、指輪をお受け取りいただけます。
完成した指輪はご来店での受け取りもしくはお届けも可能です。
ご予約はこちら
指輪の手作り体験をご予約の方は下記内容をお決めの上、お問合せくださいませ。
・お日にち
・開始時間(10時スタート/14時スタート)
・コース(シルバーリング手作りコース/結婚指輪・婚約指輪の手作り)
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ついぶ川越工房
〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-6-2-2F
TEL:049-277-5252
E-mail:info@tsuibukawagoe.com
営業時間:10:00~18:00









