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2021,11,28
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川越の蔵造りの建物とドライフラワーが作るやさしい空間。花とカフェのお店『une brise(ユヌブリーズ)』

蔵造りのメインの通りから石畳の路地(出世横丁)に入ると、通りの奥に和モダンな建物が現れます。すてきな雰囲気に引き寄せられると、そこにはまるで物語の中のような世界が広がっていました。 

今回は川越を訪れたら行ってみたい、花とカフェのお店『une brise(ユヌブリーズ)』さんをご紹介します。

『une brise (ユヌブリーズ)』

『une brise(ユヌブリーズ)』さんは、ドライフラワーの花材、作品、雑貨等の販売とカフェの運営をされているお店です。 
店名の『une brise 』はフランス語で「優しいそよ風」という意味があり、ドライフラワーに囲まれた店内には、落ち着いたやさしい時間が流れます。

明治33年に建てられた重要文化財となる蔵をガラスで囲みリノベーションした店内には、100種類以上の花材、スワッグやリース、古道具とドライフラワーを組み合わせた作品が並べられています。

階段を上った2階の屋根裏にもドライフラワーがたくさん!
小窓から自然光が差し込み、穏やかな空間が広がります。
店内を歩いているだけでも、なんだか別世界に来た気分になりますよ♪

une briseさんの取り組み

une briseさんで取り扱われるドライフラワーは全てフレッシュ。
生産者の方や市場から仕入れた物を自分たちで丁寧に処理し、すぐにドライフラワーに加工することで、色鮮やかなドライフラワーが出来上がります。 
 

また、『une brise』は障害者就労支援事業所の『きぼう工房』が運営をされており、きぼうの工房のメンバーの方達がドライフラワーの下処理、加工などを担われています。品質に一切の妥協はなく、一つ一つの丁寧な仕事によって生み出される上質なドライフラワーが店内を彩ります。

フォトジェニックな店内

やさしく、おしゃれな世界観はどこを切り取っても素敵な光景に。
店内は写真撮影OKということもあり、おしゃれな店内写真がSNSにたくさんアップされています。
写真好きの方からもおしゃれなフォトスポットとして人気を集めるune brise。
蔵とドライフラワーが融合したフォトジェニックな空間はついつい写真に収めたくなります。

お食事も一緒に

店内にはカフェも併設されており、2か月に一度変わるランチメニュー『ゆぬ蔵ランチ』や『日替わりケーキ』などを楽しむことが出来ます。 
おしゃれな空間でのランチやカフェタイムは気分も上がり、その日を充実したものにしてくれます♪

またune briseさんではテイクアウトグルメも販売されており、今回はその中の『てくてくシフォンケーキ(紅茶)』を購入しました。しっとりふわふわのシフォンケーキに生クリームがよく合います。
カップに小さなドライフラワーがついているのも嬉しいポイントです。

想いを込めて

今回私が取材に伺った時、偶然ウェディングブーケのオーダーをされている方が来店されていて、たくさんのドライフラワーの中からご自身のイメージに合うものをスタッフの方に相談しながら楽しく選ばれていました。
また、親子で来店されている方は卒業する学校の先生に送るプレゼントを一緒に見られていました。 
感謝や祝福の気持ちが込められたフラワーギフトは、贈る側も貰う側もきっと心があたたかくなると思います。
自分自身や、大事な人へのプレゼント選びにドライフラワーを用いたフラワーギフトはいかがでしょうか。

 

une briseさんは「ついぶ川越工房」からは徒歩9分。本川越駅からは徒歩13分の距離にあります。 

特別な記念日や何気ない日常をやさしく彩るune briseのドライフラワー。
川越にお越しの際には、『花との心地よい生活』を体験しにぜひ一度une briseさんを訪れてみてください。

 


ついぶ川越工房
〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-6-2-2F
TEL:049-277-5252
E-mail:info@tsuibukawagoe.com
営業時間:10:00~18:00