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2021,08,04
制作風景

歴史ある鍛造製法を体験!小江戸川越で結婚指輪の手作り

ついぶ川越工房の手作り結婚指輪は、鍛造(たんぞう)、鋳造(ちゅうぞう)、2種類の製法からお選びいただけます。

今回はその一つ、鍛造製法についてご紹介していきます。

鍛造とは

 

鍛造とは、金属に力を加え鍛えることで強度を高めつつ、目的の形を造っていく製法です。

現代における鍛造には、機械を用いて金属へ力を加え自動車の部品や日用品等を作る鍛造と、金属を叩いて刀を作るような手作業による伝統的な鍛造があります。

当店の指輪作りにおける製法は、一本の金属の棒を手作業で叩く、曲げるなどの加工を経て指輪を形作っていく伝統的な鍛造製法です。

・鋳造との違い

 

鋳造(ちゅうぞう)製法は、まず金属ではなく柔らかなワックスという素材で形を作り、金属を流し込む製法です。ワックスは金属に比べて加工しやすく、より細かなデザインを作ることが出来ます。

対して鍛造(たんぞう)製法は、金属からのスタートになります。一度熱して柔らかくした金属を曲げ、溶接等の工程を経て形作っていく製法です。どのようなシーンにも合う、シンプルなデザインの指輪をご制作できます。

・鍛造製法のメリット

 

鍛造製法にはこのようなメリットがあります。

・叩き鍛えることによって、内部の空洞を無くし全体の密度が上がる。

・金属は力を加えると硬度が増す性質がある。

・硬度のある指輪は磨いた際の輝きが強くなる。

これらの性質からより美しく、丈夫な指輪を作ることが出来ます。

製作の過程をご紹介

 鍛造製法の指輪作りではどのような作業を体験できるのか、こちらでご紹介していきます。

 

鍛造製法で作るリングは、まずはこのような棒の状態からご制作していただきます。

 

材料をガスバーナーの炎で温め柔らかくした後、お客様自身の手で道具を使って曲げていきます。

  

このように断面同士を合わせたら、指輪を溶接します。

  

指輪を溶接した後、木槌と芯金で叩いて丸い形へ整えます。

  

その後お客様の選んで頂いた形に沿って作業をしていただきます。金槌で叩いて模様を付ける、表面を削って形を整える、形によって作業は様々です。

  

それぞれの作業をしていただいた後、指輪の表面と内側を磨いて完成になります。

鍛造製法の良さは、ご自分の手で金属の形を変えていく沢山の工程を体験出来ることです。しっかりとした手作り感を味わいたい方におすすめのコースとなっております。

当日お持ち帰りが可能

 

鍛造製法は当日金属を使ってご制作しますので、作ったその日にお持ち帰りが可能です。大文字のアルファベットであれば印字した上でもお持ち帰りが出来ます。(石留等のオプション加工、他字体の印字をご希望の場合、お預かりになります。)

いかがでしたでしょうか、この記事が皆さまの結婚指輪選びの一助になれば幸いでございます。

その他ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。


ついぶ川越工房
〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-6-2-2F
TEL:049-277-5252
E-mail:info@tsuibukawagoe.com
営業時間:10:00~18:00